総務省が15日に公表した労働力調査によると、2021年の失業が1年以上続く「長期失業者」は月平均で66万人で、前年より13万人(率にして24.5%増)となった。
増加は2年連続で4年ぶりの高水準となっている。
働く意欲はあるのに仕事が見つからない完全失業者は月平均で193万人で、前年より2万人増加した。
このうち、長期失業者が占める割合は34.2%で前年より6.5%上昇している。