厚生労働省は23日、2021年度に国民年金保険料の納付率は73.9%となり、前年度から2.4ポイント上昇したと発表した。
納付を全額免除・猶予された人は前年度より3万人増え、612万人(加入者の4割強)で、2年連続で過去最多を更新した。
コロナ禍で大幅減収となった人の保険料の全部または一部を免除・猶予する特例措置の導入などが、影響した可能性があるとの見解を示している。