国民年金基金連合会のまとめにより、1日、企業型確定拠出年金(企業型DC)で約112万人分の年金資産が、放置された状態になっていることがわかった。
転職時などに必要な手続きを取らなかったことが主な理由で、2017年度末から1.5倍に増え、総額は昨年度末で約2,600億円に上る。
必要な手続を取らない場合は運用機会を逃し、老後の資産形成に影響を及ぼす可能性がある。