厚生労働省は障害者雇用分科会で、16日、企業に義務付けられている障害者の法定雇用率を現行の2.3%から2.7%に引き上げる改正政令案要綱が了承された。
0.4ポイントの引上げは、障害者雇用が義務化された1976年以降で最大です。
引上げは段階的に行われ、2024年4月から2.5%、2026年7月から2.7%となる。
また、2026年7月以降、国や地方公共団体は3.0%、都道府県の教育委員会は2.9%となる。