雇用調整助成金のコロナ下での不正受給が、昨年12月末時点で1,221件、総額187億8,000万円に達したことがわかった。
前回集計した9月末時点より301件、51億9,000万円増加した。
労働局が調査を強化したことで不正発覚が急増し、昨年12月末までにペナルティ―分も含めて厚労省が回収したのは総額の7割弱に当たる128億7,000万円となっている。