出入国在留管理庁は17日、在留資格「特定技能(※)」で働く外国人が13万923人(昨年12月末時点)で、前年同期の約2.6倍に増えたと発表した。
新型コロナウイルスによる出入国の水際対策緩和により増加した。
業種別では、飲食料品製造業が最も多く4万2,505人で、国籍別ではベトナム人が7万7,137人で最多であった。
(※)特定技能制度は2019年4月に始まり、人手不足が深刻な業種で外国人の労働力を確保する制度だ。業種ごとに受け入れ人数の上限を定めている。