厚生労働省の中央最低賃金審議会は6日、最低賃金の引上げの目安を示す区分(ランク)を、現在の4つのランク(A〜D)から3つのランク(A〜C)に減らすことを決定した。
D(沖縄など16県)を廃止してBランクを増やすことで地域間格差の拡大を抑える狙いである。
Aランクには東京都など6都府県、Bランクには京都府など28府県、Cランクには沖縄県など13県が割り振られる予定です。
改定は、今年度の10月に導入される。