リクルートワークス研究所の26日の発表によると、来春2024年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.71倍と、2023年卒の1.58倍より0.13ポイント上昇した。
2021年卒は新型コロナウイルスの感染拡大による景況感の悪化により、倍率は10年ぶりに0.3ポイント以上低下し1.53倍となった。
2022年卒でもコロナ禍の影響でわずかに低下したものの、1.5倍台を維持していた。
2023年卒では1.58倍に上昇し、採用意欲が回復に向かう結果となった。
今年(来春2024年卒)も0.13ポイントの上昇となり、より企業の採用意欲が高まっている。