2024年秋に現行の健康保険証を原則廃止し、マイナンバーカードに一体化させることなどを盛り込んだマイナンバー法など関連法改正案が、2日の参議院本会議で可決・成立した。
その他改正案には、年金受給者の預貯金口座とマイナンバーを紐付ける新制度や、これまでの社会保障や税、災害対策の3分野に、国家資格の取得・更新や自動車登録の手続きなど、マイナンバーを行政利用できる範囲の拡大等が盛り込まれている。