厚生労働省は、残業代を算定する基礎から在宅手当を外す方向で調整に入った。
月給に含めずに必要経費として切り離す。
この場合、社員の手取りが減る可能性も出てくる。
新型コロナ禍でのテレワークの普及で、手当を導入した企業が払う残業代が膨らんだことによる見直し。
厚労省の審議会で詳細を詰め、労働基準法施行規則を改正し、2024年度にも適用する方針。