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作成日:2024/01/05
自己都合退職 給付制限期間の短縮

厚生労働省の労働政策審議会が10日、雇用保険制度の改正に向けた報告書を提出した。

転職の妨げになると指摘されていた失業給付の給付制限(待機期間満了後、基本手当が受給できない期間)について、自己都合退職の場合は2か月となっているが、1か月に短縮する。

このほか、在職中にリスキリングに取り組んでいたことを条件に、自己都合でも会社都合と同じ期間受給できるようにする。

通常国会に関連法案を提出し、2025年度の実施をめざす。