厚生労働省は19日、2024年度の公的年金支給額を発表した。
物価や賃金の伸び率を反映し、2023年度から2.7%引き上げられる。
32年ぶりの伸びとなったが、「マクロ経済スライド」も2年連続で適用されるため、過去3年度分の名目賃金変動率3.1%よりも0.4ポイント低く抑えられた。
6月受取り分から適用される。