国土交通省は16日、公共工事の予定価格の見積もりに使う賃金基準「公共工事設計労務単価」について、2024年度は前年度より平均5.9%引き上げ、全職種の全国平均で2万3,600円とすると発表した。
引上げは12年連続で、公表を始めた1997年以降で過去最高。
3月以降に発注する工事から適用される。