「育成就労」制度の新設を含む入国管理・難民認定法などの改正案が、14日の参院本会議で賛成多数により可決、成立した。
これにより、育成就労で1〜2年就労後は本人の意向により同業種での転籍が可能となる。
監理団体への外部監査人の設置も義務付けられる。
また、税や社会保険料を故意に納めなかったりした永住者の永住許可を取り消すことができる。
なお、13日の参院法務委員会では、職場環境の改善や転籍手続等に関する29の附帯決議が採択されている。