厚生労働省は28日、2023年度に精神障害で労災認定を受けたのは883件だったと発表した。
前年度から173件増加し、1983年度の統計開始以降過去最多を5年連続で更新した。
自殺や自殺未遂に至ったケースは計79件と前年度より12件増え、昨年度から認定基準に追加されたカスタマーハラスメントが原因となったケースは52件だった。