協会けんぽは5日、2023年度の決算見込みが4,662億円の黒字と発表した。
黒字は14年連続であり、2022年秋の被用者保険の適用拡大や賃金の上昇による保険料収入増加が、主な要因である。
支出は11兆1,442億円で、2.5%増であった。
支出の6割を占める保険給付費が2.9%伸び、3割を占める後期高齢者医療制度などに拠出する支援金も増えた。