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作成日:2024/07/09
基本給31年ぶりの伸び率も 実質賃金は過去最長26か月連続減少

厚生労働省が8日に発表した2024年5月の毎月勤労統計調査(速報)によると、所定内給与は前年同月比2.5%増え、31年4か月ぶりの伸びとなった。

物価変動を考慮した労働者1人当たりの「実質賃金」は前年同月比1.4%減で、過去最長の26か月連続の減少となった。

賃金の伸びが物価の上昇に追いついていない状況が続いている。