10日の厚生労働省の中央最低賃金審議会で、常用労働者数30人未満の中小零細企業の賃金が前年より2.3%上がり、比較可能な2002年以降、3年連続で過去最高の上昇率となったことが示された。
今年の最低賃金の引上げ額の目安については、7月中にも取りまとめる方針。