厚生労働省が31日に発表した調査結果によると、2023年度の男性の育児休業取得率は30.1%(前年度比13ポイント増)となり、過去最高を更新した。
背景には、2022年春に育休取得の意向確認や制度の周知を企業に義務付けたことがある。
事業所規模別でみると、「従業員500人以上」は34.2%、「5〜29人」は26.2%だった。
取得期間は「1か月から3か月未満」が最も多く、28.0%だった。